電車のつり革を持つと腕がしびれる。三郷町から胸郭出口症候群の治療の患者様と

電車の釣り革持った姿勢というのは、胸を開いた状態で、腕を90度位上に上げて吊り革を持っている状態です。

この姿は、胸郭出口症候群の神経、血管テストをする際に用いるライトテストと同じ状態です。

これは、出口症候群の場合は、腕を持ち上げるとシビレと同時に橈骨動脈と言う腕の動脈の拍動が非常に弱くなります。

原因は、鎖骨と肋骨の隙間が狭くなっていることや、もしくは胸の筋の貼りすぎで、神経や血管を圧迫してしまっているかのどちらかになり、神経や血管の通り道の圧迫を軽減させれば、症状は緩和し消失していきます。