脊柱管狭窄症の方のセルフケア。平群町から脊柱管狭窄症による腰痛でお越しの患者様と

脊柱管狭窄症の患者様は、まず背骨の背中側をしっかり伸ばすことを意識してほしいです。

どうしてもその部分が硬くなると、背骨と背骨の隙間から出ている神経を圧迫してしまい、腰痛や坐骨神経痛の直接的な原因になります。

お勧めの柔軟体操は、正座の状態で、お尻をかかとにつけ、顔はおへそを見るようにし、そのまま腕を前下方に引き伸ばしていってください。

イメージは、骨盤と腰骨の1番下の付け根を引き伸ばすようにゆっくり息を吐きながら行ってください。だいたい20秒から30秒位を3回ほどです。

このような体操をすることで、狭くなった背骨と背骨の隙間を引き伸ばし、神経の出口を少しずつストレッチすることができます。