どうしても腹筋のトレーニングをしたいのなら…三郷町から腰痛の治療でお越しの患者様と

腰痛は腹筋や背筋が弱くなった為に起こりやすくなる。

この考え方は正しいのですが、だからといって、いきやり腰痛の予防で、上向きで寝て上半身を起こす腹筋運動をするのはいかがかものでしょうか…

どこを鍛えるにしても、順番と段取りがあります。腹筋の場合は、まずは腹式呼吸からです。

腹式呼吸は、腹筋を鍛えて、腰の負担を軽くする効果があります。

方法は、仰向けに寝て膝を90度位に曲げます。
続いて、お腹がへこむ位に口から息を吐き出します。そして、お腹を膨らませながら、しっかりと鼻から空気を吸い込む。

この動作を、手でお腹を軽く抑えながら、しっかりお腹が上下運動するのを確認して、まずは10回を2セットほどから行ってください。