頸椎後縦靭帯骨化症と診断されたのですが…平群町から首から腕にかけての痛みの治療でお越しの患者様と

本当に首の痛みが後縦靭帯骨化症だけが原因の場合、首の動きを改善させる治療をしても痛みは残念ながら取れません。

しかし、この様な診断を受けた方でも治療で痛みやシビレ改善してしまうことが多くあります。

言い方を変えれば、後縦靭帯骨化症と診断されたものの、痛みやしびれの本当の原因は骨格だけではなかったということです。

具体的に説明しますと、腕の神経というのは多数あり、その一つ一つが特定の箇所を支配しています。

このことから、後縦靭帯が骨化して例えば頸椎の6番目を圧迫をしているとすれば、この神経が支配している肘から親指にかけて痛みや痺れが出ますが、別の場所で痛みや痺れが出ていることがあります。

つまり、この痛みやしびれの原因は骨格した靭帯だけではないということです。

※詳しくはデルマドームの神経分布図を検索して下さい。