腰椎分離すべり症は手術をすれば完治するのですか?平群町からお越しの患者様と

腰椎分離滑り症で手術が必要な場合は、排便排尿障害がありる時や、分離すべり症により歩行障害が強い時、腰や足の痛みが非常に強く日常生活に支障をきたす時です。

手術は骨移植を行う背骨の固定術を行います。

この目的は、脊柱管を広げることと、前方に滑る不安定な腰椎を固定することです。

したがって、手術を受ければ歩行障害や腰痛はかなり楽になると思います。

しかし、1つの腰骨を固定すると、その上下の腰骨の負担が増えます。その負担がいつ症状として現れるかは個人差があります。

そのためにも、腰椎分離すべり症で手術をしたとしても腰回りのお手入れは今後の重要な課題になると考えておいた方が良いです。