慢性的に首が痛いのですが…三郷町からお越しの患者様と

慢性的な首の痛みは、首の後ろから肩にかけての痛みが多く、首の前面の痛みは比較的少ないです。

つまり、背中の僧帽筋の上部の痛みが中心となり、これにさらに、頭部や背部上部の痛みあるいは腕の痛み及びしびれを伴う事もまれにあります。

慢性の首の痛みの原因として最も多いのは、肩こりなどによる頸椎7番目の背骨のズレです。

首の骨の評価を行えば、診断は比較的簡単です。

首の痛みの評価は、首の前後屈や左右の捻りなどで十分です。

いずれの場合も、首に痛みが出れば頸椎の7番目のズレによることが最も多く、前後屈の痛みはほとんど頸椎の7番。捻る際の痛みは頸椎の7番目と3番目のズレが多いようです。

治療は、主に頚椎の7番の調整すれば殆どの痛みは改善します。なお、まだ首の痛みが残る場合は、頚椎の3番などの調整を行なっていき経過を見ていきます。