腰痛に骨盤矯正が効く理由について教えて欲しい！平群町からお越しの脊柱管狭窄症の患者様と

通常、腰痛治療というと腰を治療するイメージがありますが、脊柱管狭窄症や慢性のヘルニアによる腰痛の場合、患部である腰部はかなりデリケートな状態になっています。

このような場合、当院では骨盤矯正を選択します。

理由、脊柱管狭窄症やヘルニアのような慢性の腰痛の根本原因は神経の圧迫です。

特に腰痛がきつい方ほど、骨盤が前に傾いています。腰骨と骨盤は連結してバランスをとっているので、骨盤の上の腰骨は後に反り返り、無意識の内に腰を反っている状態です。

腰の神経は、背骨の後方から出ています。
つまり、つまり背骨が反った結果、神経の出口を圧迫した状態になります。

骨盤矯正では、このような骨盤の傾きを真っ直ぐにすることにより、その上の腰の反りを改善させ神経の出口を広げます。

治療の目安は、骨盤や腰骨の異常だけなら数回程度です。慢性的な腰痛がある場合は、腰痛の改善後も定期的な治療で症状をコントロールします。