注射で水は抜いたのに、直ぐに溜まったのは何故?平群町から膝痛治療でお越しの患者様と

膝に水が溜まって、夜も寝れないほどに痛みが出ているのなら、まずは注射で水を抜くことをお勧めします。

しかし、注射で膝の水を抜いたのにすぐに溜まってしまう事をよく聞きます。

これは、膝痛(変形性膝関節症など)の本来の原因を追求せずに水だけを抜いた結果です。

慢性の膝の痛みの本来の原因というのは、大小はありますが、ほとんどが膝の変形か半月板の損傷です。

半月板の再生はほとんどありませんが、膝の変形はある程度回復できます。

つまり、膝の変形はある程度修正できれば膝の負担も減り炎症も減少傾向になるはずです。

その状態で膝が落ち着けばそれほど頻繁に水を抜く必要はなくなります。