腰痛の時の飲酒について。平群町からお越しの腰痛の患者様と

飲酒に関するレポートについて

今までの一般常識として、腰痛の炎症期には血行が良くなるためアルコールは避けた方が良いという考え方があります。

私自身これについては正しいと思っています。

今回紹介するのアルコールのレポートには、また別の切り口から話されていて、体内のビタミン保有率についてです。

腰痛などの痛みのある患部では、炎症を鎮めたり、細胞や組織を再生させたり、血行を改善したりするのにビタミンが必要です。

そのビタミンの保有率が、飲酒する人としない人では、飲酒癖のある人は30%ほど慢性的に不足しているそうです。

それは、アルコールが体内に入ると、それを分解するのにビタミンが必要です。ですから、飲酒量が多くなるほどビタミン不足に陥りやすいそうです。

私たち人類は長い歴史の中でいかに食べ物を確保するな日が目標でした。そのため私たちの体の仕組みはケガを修復をするよりも、まず飲食物を分解して吸収することが優先されるようにできているようです。

つまり、腰痛と飲酒とでビタミンの取り合いが起こりますが、飲酒に優先的に使われるので、腰痛の幹部には大量のビタミンが必要であるのにもかかわらず、逆にビタミン不足に陥ってしまうわけです。

ですから、腰痛の痛みが強い時は飲酒はできるだけ避けるのが望ましいそうです。