腰椎分離滑り症って何?平群町からお越しの腰痛の患者様と

腰椎分離滑り症の多くは、第5腰椎(腰骨の1番下)に多く、骨盤(仙骨)から第5腰椎が前方にずれている状態で、腰椎分離症から移行してしまったものが多いです。

すべての筋肉は骨に接着しています。

つまり、この症状の場合
・腰骨の後方の脊柱起立筋で、縦軸による圧縮
・腰骨の前にある腸腰筋で、前方への牽引

これらの筋肉に、拘縮により強い張力が働いた場合、第5腰椎が前方に引かれ坐骨神経痛による腰痛や足の痛みが増強されます。

前方にずれた腰骨はわずかでも戻れば良しとして、大切ことは、腰周辺の筋肉の張力のバランスを正常に近づける事です。