治らない腰痛。三郷町からのギックリ腰の患者さまと

もし、腰痛の原因が背骨の歪みだとしたら

背骨や骨盤の歪むと、その結果として腰痛や腫れなどの症状を発生させます。

少し視点を変えて例えば、危険を回避するため母親が小さい子供の手を強く引っ張ってしまい、肘が抜けるもしくは、ズレることがあります。

子供は痛みのため、全く肘を動かせなくなります。そして母親が肘を無理に動かそうとすると、子供は腕が激しく痛むため泣いてしまいます。

治療により肘を正常に戻してあげると、子供は何事もなかったように泣き止み、肘を曲げ伸ばしできるようになります。

この時の肘の関節の状態はどうなっているかというと、完全に抜けているというより、ややズレているだけのもが殆どです。

どちらにしても、肘の関節を痛めた子供に、
「どこが痛い?」
と聞くと、肘の周囲だけでは無く、肩からその指先までどこにでも痛みを訴えることが多いです。

繰り返しになりますが、ズレを正常に戻すとその場で痛みは消えます。

今回、イメージしやすいように肘の痛みを例えてご説明しましたが、ギックリ腰などの腰痛も寝違えによる首の痛みも、股関節や膝の痛みも理屈は同じことです。

関節の動きに何らかの障害が起こると、遠く離れたところにも痛みが起こりますが、それを正常に戻すと痛みが消えるという事が可能になります。