首の寝違えをしてから、五十肩が悪化してきた…平群からお越しの患者さまと

「寝違えて、1週間ほど前から首の痛みが続いて、それから肩の痛みが増してきました…」と

拝見すると、首を下に向いてないと痛くまっすぐ正面を向けない状態で、そのため姿勢も猫背になっています。

幸い、首のヘルニアの症状等は一切出ていないので首の椎間関節を緩める治療を行い、痛いながらも軽く上方向を見れるよになると同時に肩の痛みもマシと言うことでした。

この患者様の場合、首の治療が終了したらすぐに肩の治療に入る予定です。

でも、この現象は何故と思いますか？

もし、この投稿を読んでいただいてる方で、肩が痛いのであれば、痛くない方の腕で試してみて下さい。

姿勢を正して、腕を横から耳に当て下さい。
その感覚を覚えておいていただき、

今度は、猫背になって下を向いて、先ほどと同じように耳に腕を当てに行ってください。

先ほどより腕の上がりが悪くなり、肩が少し痛くありませんか？

つまり、このような悪材料が揃った状態で傷ついている肩を使えば、どうしても肩の痛みが増してしまいます。