肩の痛みの原因を分析。平群町の五十肩の患者様と

肩は、5つの関節で構成されている!

一般的に肩関節とゆえば、肩甲骨と腕の骨のジョイント部分の肩甲上腕関節だけを連想されると思いますが、実は胸鎖関節、肩鎖関節、肩峰下関節、肩甲胸郭関節の5つの複合関節です。

そのため、肩は様々な方向に動くことができ、体の中でも最も動く範囲が大きい関節です。

そして、身体の絶妙なバランスを基礎に肩を動かすのは、当然、肩関節周辺の筋肉です。

しかし、姿勢不良(ストレートネック、巻き肩、猫背)によりその絶妙なバランスは崩されてしまいます。

試しに、下を向いたり、猫背の状態で痛くない方の腕を外から上に挙げていってください。

耳に当たるまで上がりますか?

きっと、良いほうの腕でもツマッタ感覚を体験できると思います。

つまり…

姿勢不良のままでは、筋肉が緊張し収縮または拘縮した状態になり肩まわりの筋肉である肩板が損傷していき、結果として痛みや動かしづらさが現れます。