変形性股関節になってしまい、いくいくは人工関節を入れなければならないと言われました。股関節の痛みで来院された斑鳩町の患者様と

変形性股関節症の中程度とまでは手技治療でほとんどが改善します。

ただし、末期の状態になっていると歩行や日常動作が厳しくなってき、手術を選択しなければならないことが多いです。

一般的に行われているのは、股関節を人工関節に置き換える手術です。ただ問題は、この人工関節は15年位しか持たないので年齢を考える必要があります。

この方の場合、歩いたりしゃがんだりするたびに鼠径部が痛いぐらいで、ご本人は大したことないと思っていた位です。ですので、末期の状態ではありません。

この段階なら、擦り減った股関節の隙間を開く為の治療やセルフケアを頑張れば進行は食い止めることが可能です。

変形性股関節症の場合、多くの医療機関は経過観察か、手術日という選択肢しか有りません。
ただ、それでは痛くなったら手術をするということだけです。

だからこそ私は、変形性股関節が末期にならい内に歯止めをかける治療が必要だと考えています。