変形性股関節症の初期症状は？平群町からお越しの患者様と

変形性股関節症の初期症状は違和感から始まります。股関節は、骨盤と大腿骨をつなぐジョイントであり、全体で1番大きい関節です。

この部分の関節軟骨がすり減って変形し、痛みを引き起こすことになるのが変形性股関節症です。

初期症状としては、股関節に違和感を感じる段階です。時々ピリピリとした痛みが走り、引っかかるようなぎこちなさを感じたりしますが、たいていは足を動かしているうちに元に戻ります。

そのぐらいの症状です。

ただ、こうした症状は股関節が引っかかりやすくなってきている証拠であり、後の激痛の原因になります。

そして、時間が経ち症状が進行してくると、じっとしていても痛く、杖なしでは歩くことができい状態にまでなれば手術を検討しなくてはなりません。

初期段階から時間の経過と共に、おおよそ10年以内に3割程の方が手術対応になっていると聞きます。