マッサージだけでは取れなかった頭痛。三郷町からの患者さまと

緊張性頭痛の症状と原因を一言で言えば、首の凝りの事です。

頭痛には単なる頭痛から命に関わる重症疾患の前兆まで、様々な可能性があります。さらに、MRIを使っても非常に判断が難しい症状です。

頭痛には大きく次の3つの症状が考えれます。
①緊張性頭痛
②血管性頭痛
③脳梗塞などの重症疾患の前兆

ただし多くは、①の緊張性頭痛(首こり)です。

緊張性頭痛の特徴は

スマホやデスクワークなどで長時間同じ姿勢を維持すると、首から背中にかけての僧帽筋や脊柱起立筋などを使い続けるので筋肉が異常に硬くなり、頭痛が現れる事があります。

ほとんどの場合は、マッサージで首から背中にかけて緩めると改善します。

ただし頸椎椎間関節が硬くなっていない場合に限りです…
その場合、もりた整骨院では以下の治療を行います。
頑固な頭痛が頸椎椎間関節の硬さを緩めることで、不思議なことに一瞬で改善することがよくあります。

頸椎を触りながら、首を上下に動かしてみると、首の動きに連動して頸椎が大きく動くのが感じ取れる様になります。

ただ、一瞬で痛みが消えることが多いといっても、筋肉を酷使するとまた再発しやすいといえます。

同じ姿勢を長時間取らないでください。
長時間デスクワークを行う場合は、1時間に1度はストレッチを行ったり、せめて立ち上がるなど、くれぐれも疲労を溜め込まないように日常生活で気をつけることが大切です。