姿勢からくる慢性腰痛

朝起きた時やずっと立っているときに腰が痛い。このような場合は、姿勢からくる腰痛と言うことが最も多いです。特に筋、筋膜性腰痛の多くは姿勢が原因です。

この腰痛は、長時間同じ姿勢でパソコンを使って仕事をしていると少し前かがみの姿勢を長く続けることになります。この前かがみの姿勢を維持するためには脊柱起立筋とも言われる筋肉が収縮することによって姿勢が保たれます。

そして忙しいせいで途中ストレッチもできず同じ姿勢を続けているとこの脊柱起立筋が疲労を起こして以上収縮してしまいます。
すると脊柱起立筋が引っ張られて、この筋肉が骨についている付け根が引っ張られて炎症を起こし痛みを生じます。
さらに、脊柱起立筋だけでなくこの筋肉を補助している筋肉、お尻の大臀筋にも同じような現象が起こります。

とは言え、常にモデルさんのように、背中を伸ばして姿勢力をしていれば良いのかというとそうでは無いのです。
一般に言われる「良い姿勢」と言うのは異常にずっと反らしている状態なわけですからやはり異常収縮を起こしてしまいます。

ですから、筋肉疲労、異常収縮を避けるためには同じ筋肉を使い続けない。つまり、同じ姿勢をしつ続けないことが重要です!