三郷町からお越しの肩の痛みを訴えられた患者様

右肩が痛くて満員電車の中で
つり革を持てない、
つり革を持ってられたい、
マッサージに行ってるけど変わらない…
何とかしてほしいということでお越しになられました。

肩の可動域の検査をすると、
前方から上にあげるのは可能だったのですが、
真横あるいは後方から上にあげるのは肩の関節が引っかかって痛くて上がらない状態です。


一見するとこれが五十肩の症状ですが…

肩関節の亜脱臼なんです。

亜脱臼の場合、外観はほとんどかわりません。 
しかし若干、肩の位置が前下方にずれているんです。 
おまけに、原因が殆ど無い場合が多いので五十肩と見分けがつきにくいんです。 

もちろん五十肩ではないので、 
五十肩の治療しても脱臼を矯正しない限り痛いままです。
でも、早期の発見の場合は五十肩と違い1週間ほどで回復します。